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    ’99NHK「紅白歌合戦」

    メンタルコミットロボ アザラシ君 「紅白歌合戦」の応援合戦に出場


      会  期 : 12月31日(金)
      会  場 : NHKホール(東京)

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    NHK紅白歌合戦に機械技術研究所の柴田崇徳主任研究官が兼業規定にもとづき三協アルミニウム工業鰍ニ共同開発している「アザラシ君」が応援合戦に出演した.

     スポット的に、白組の応援という形で、司会の中村勘九郎さんの隣で応援の歌手に抱かれて出てきました。真っ白なアザラシロボットで、見た人の何人かは「あれれアザラシだ! なでると頭や手を動かしてる! アレー 目も細めたゾ!」と、気がついたと思います。ほんの十数秒で、次のミレニアムにはロボットが人の生活に入ってくることが紹介される予定でしたが、スケジュールの関係からか残念ながら音声での紹介はありませんでした。しかし、日本国内、海外に映像が流れ広く紹介されたので、人間−ロボットの心理コミュニケーションを重視した人間共存型ロボットとしての「メンタルコミットロボット」を広く世の中に知っていただく良い機会だったと言えます。2000年企画としてNHKは力を入れており、視聴率は50%の大台を越えました。

    ’99NHK「紅白歌合戦」1

    おねむのアザラシちゃん

    ’99NHK「紅白歌合戦」2

    お目覚めのアザラシちゃん

    ’99NHK「紅白歌合戦」3

    ういーん、ういーん、幸せなアザラシちゃん

    ’99NHK「紅白歌合戦」4

    うんにゃ。。。ムムム 誰だい 背中おさえるのは??
    アザラシちゃん怒っちゃうぞ!

         <---クリック

     

    メンタルコミットロボットてなに!

    ペットとしての動物は、人が生活するのに最低限必要な「もの」を超える存在として、人と対等な存在関係を有しております。

    現在我々が研究開発している動物型ロボットでは、人からの命令だけなく、自律的な感情を持つかのように行動し(だだをこねるなど)、人からの感情を受け入れるなどの、人とのスキンシップを含む身体的なインタラクトが発生が重視されています。

    すなわち、我々が研究開発している「メンタルコミットロボット」とは、動物型ロボットの行動が人の情動(感情や行動)に変化を与え、日常生活の余暇に楽しみを与えるだけでなく、人の心の癒(いや)しになり、精神面での意義や価値を与えることを目的としたものであります。

    我々の研究は93年からスタートしました。その目的は、人の労働・行動を補助することより、人の心に細やかな影響を与え、人と機械の相互間の「主観的なお互いの評価を重視する機械」としての「癒しの動物型ロボット」を開発することです。これまでに、動物の注意機構やマッチトフィルター等を模倣した視覚、聴覚、触覚のセンサシステムと、刺激−反応規則、内部状態、短期記憶、長期記憶、学習等に基づく行動生成アルゴリズムを研究開発してきました。

    機械技術研究所ロボット工学部
    バイオロボティクス研究室
      主任研究官 柴田崇徳
    E-mail: shibata@mel.go.jp


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