National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST) This page is a page of the former research institute. We stopped updating on March 31.2001.
E-mail to webmaster (Japanese) E-mail to webmaster (English)

5.原子レベルでの材料挙動の解明

 構造材料に要求される性質は、それが使われる条件下で破壊しないことで、破壊する条件及び破壊様相を前もって調べておくこと(材料評価)によって、破壊を防止することが出来ます。全ての材料は原子の集合体であるため、材料の破壊は微視的には原子の結合状態が変化し、場所によっては結合が切れることであると言えます。
MDによる破壊のシミュレーション


 計算機の中で擬似的にこういった挙動を観察することが可能となってきており(分子動力学シミュレーション、MD)、実用的には、1)仮想的材料設計・評価による材料開発、2)微小機械要素の材料評価、等への応用が意図されます。このために前提となる、種々の外的条件下における微視的破壊モデルの構築に関する基礎的研究を行っています。理論解析及びMDによる検証を通じて、破壊条件に対する温度及び結晶方位依存性、MDにおける空間・時間サイズ依存性、種々の状況下での微視的破壊様相の違い等が解明されつつあります。



go back go home