7.高度医療用材料の力学的評価
生体補綴材料(インプラント材)は、骨欠損部や骨置換材料、人工歯根、人工関節の材料としての役割を担っています。これら生体硬組織代替のインプラント材に要求されるのは生体適合性と骨親和性であり、金属材料、高分子材料、セラミックス材料が用いられています。この内金属材料では強度、耐食、耐疲労性に優れたチタン合金が広く使用されています。
現在骨親和性に関して臨床的に使用されている、整形外科用スクリュー(ねじ)を例に、骨との接合強度を評価し、合わせて、組織学的検討を加えています。また、その改善を目的としてハイドロオキシアパタイト被膜の適用を検討しています。