5.マイクロマニピュレーション
マイクロマニピュレーション技術は微細手術、細胞遺伝子操作、微小部品組立などへの応用を考えています。本システムの二本指マイクロハンドは人間の箸の操作を模倣するように設計されており、駆動機構にはパラレルメカニズムを採用しています。
さらに微小部品組立において、各部品を接着するため、毛細管現象を適用し、数ミクロンサイズの微量液滴塗布を実現しました。ガラス繊維の入ったガラスピペットを利用することで毛細管現象を顕著にさせ、接着剤をピペット内に注入します。適当な圧力で加圧し、接着剤を排出することで、数ミクロンサイズの液滴塗布が可能になりました。以上の2つの技術を用い、立体的微小構造物である身長25ミクロンのマイクロかかしの組立に成功しました。