8.雪氷路用タイヤの氷上性能の解析
スタッドレスタイヤの氷上での性能向上、制動・駆動力・四輪操舵制御システムの導入による滑り易い路面上での車両運動制御の高度化などの要求から、氷上でのタイヤの特性の把握や滑りのメカニズムの解明が切望されています。
スタッドレスタイヤの氷上での性能向上、制動・駆動力・四輪操舵制御システムの導入による滑り易い路面上での車両運動制御の高度化などの要求から、氷上でのタイヤの特性の把握や滑りのメカニズムの解明が切望されています。氷上でのタイヤ特性試験を屋外試験路で行う場合には、氷の状態などの試験条件を一定に保つのが困難です。そこで、安定した条件で実験ができる室内氷上タイヤ試験機を開発しました。主要部分は−20℃まで冷却できる冷凍庫内に配置されており、回転するドラム(直径3m)の内面に作られた氷結路面上でタイヤの氷上試験を行うことができます。これを用いて、性状の異なる各種氷結路面を形成し、これら路面上での試験法の開発、タイヤ特性の把握及び氷上でのタイヤの滑りのメカニズムの解析を行っています。