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(○印 講演者)
1.9:20〜9:40
レーザアブレーションによるナノ粒子生成の初期過程の数値モデル解析
○綾 信博1・瀬戸 章文1・斉藤 敬三1・加納 誠介2・Nagaraja P.Rao3・Steven L.Girshick4・Peter H.McMurry4・吉田 岳人5
(1エネルギー部環境技術研究室)(2基礎技術部トライボロジー研究室)(3Micro Therm LLC)(4Dept.of Mech.Eng.)(5松下技研(株))
低圧不活性ガス中レーザアブレージョンプロセスにおける粒子生成の初期過程を数値解析した。プリュームダイナミクスを単純モデルで表現し急速膨張冷却場における被定常クラスタ分布、3体衝突やイオン核生成などの影響を評価した。
2.9:40〜10:00
予混合2重管バーナにおけるX状火炎
○倉田 修
(エネルギー部エネルギー変換研究室)
予混合2重管バーナにおいて安定なX状火炎が観察された。このX状火炎の安定に保炎する流速と当量比の範囲と火炎の温度分布を調べたので報告する。また、他のX状火炎(Kwon M.J.,Combust.Flame 105:180-188(1996))との違いについて言及する。
3.10:00〜10:20
メタン−酸素−水蒸気−二酸化炭素混合気の層流燃焼速度
○壹岐 典彦1・江原 拓未2・濱 純3・古谷 博秀1・高橋 三餘4・倉田 修4
(1エネルギー部燃焼工学研究室)(2NEDO)(3主席研究官)(4エネルギー部エネルギー変換研究室)
二酸化炭素回収対応クローズタービンの例として、GRAZサイクルを挙げ、燃焼器の入口条件を検討した。関連する基本的な燃焼特性としてメタン−酸素−水蒸気−二酸化炭素混合気の層流燃焼速度について調べた。
4.13:40〜14:00
炭酸ガス回収対応循環型ガスタービンのタービン通過における一酸化炭素の反応凍結試験
○江原 拓未1・壹岐 典彦2・高橋 三餘3・濱 純4
(1NEDO)(2エネルギー部燃焼工学研究室)(3エネルギー部エネルギー変換研究室)(1主席研究官)
炭酸ガス回収対応荏干潟ガスタービンにおいては、不完全燃焼による一酸化炭素の排出が問題となる。そこで、燃焼器直後の今日膨張によるCOの参加反応の凍結に及ぼす膨張過程の影響を見積もったので報告する。
5.14:00〜14:20
エキシマレーザーによるCH4-Air予混合圧縮着火の制御
○齋藤 剛1・三浦 聡2・高橋 三餘3・古谷 博秀4・濱 純5
(1化学技術特別研究員)(2工学院大学大学院)(3エネルギー部エネルギー変換研究室)(4エネルギー部燃焼工学研究室)(5首席研究官)
予混合圧縮着火機関のキーポイントは着火制御にあると言われている。そこで我々は紫外光により酸素ラジカルと熱を発成させることから着火制御することを目的として研究を進めてきた。ここにその成果を発表する。
6.10:20〜10:40
水素内燃スターリングエンジンの試作と予備実験
○森田 浩之1・中島 隆史2・高橋 三餘3・倉田 修3・山下 厳2
(1日本大学)(2東京電機大学)(3エネルギー部エネルギー変換研究室)
家庭規模エネルギーシステムの熱電併給用に、水素と酸素を触媒で燃焼させて内部から熱入力を与える新しい型の、水素内燃スターリングエンジンを試作した。また、試作したエンジンの予備実験結果についても報告する。
7.10:40〜11:00
Simultaneous Observation of Droplets and Evaporated State of Liquid Butane and DME at Low Injection Pressure
○Jongbum Park・Gisoo Hyun・Daeyup Lee・後藤 新一
(エネルギー部燃焼工学研究室)
代替燃料としてDMEおよびLPG燃料は、ガソリンや軽油に比べて沸点温度が低く、粘度も低いことから、微粒化の様子が従来の燃料とは異なる。本研究では、これらの燃料を低圧噴射条件下で噴射し、その微粒化構造について、高速度撮影により詳細に調べた。
8.11:00〜11:20
Study of an Ignition Delay for a DME DI Diesel Engine
○Insu Kim・Daeyup Lee・後藤 新一
(エネルギー部燃焼工学研究室)
DME燃料は、ディーゼルエンジンの代替燃料として有望であるが、その初期燃焼過程についてはあまり詳しく調べた研究が見あたらない。本研究では、初期燃料である着火遅れについて実験とシミュレーションによって系統的に調べた。
9.11:20〜11:40
Chemical Kinetic Study of a Cetane Number Enhancing Additives for an LPG DI Diesel Engine
○Daeyup Lee・後藤 新一
(エネルギー部燃焼工学研究室)
セタン価向上剤としてDTBP(Di-tertiary-butyl peroxide)を添加した場合、着火遅れが短くなり、安定な燃焼になることが実験を通じてわかった。本研究では、異なる温度・圧力条件下でのDTBPの反応動力学特性を明らかにした。
10.11:40〜12:00
KIVA Simulation of Mixture Formation and Combustion Process in an In-Cylinder Injected LPG SI Engine
○Gisoo Hyun・jongbum Park・Daeyup Lee・後藤 新一
(エネルギー部燃焼工学研究室)
代替燃料の利用と有害排気成分の低減を目的とするLPG燃料を用いた層状燃焼エンジンの研究開発を行う前段階としてKIVAVコードによるシミュレーションを行い、燃焼室形状の変化が混合気形成過程や燃焼過程に与える影響を調べた。
11.13:00〜13:20
Effects of Injection Position and Direction on Mixture Formation Process in a Premixed Compression Ignition Engine
○Je-Hyung Lee・後藤 新一
(エネルギー部燃焼工学研究室)
予混合圧縮着火エンジンにおける混合気形成に及びすノズル位置とノズル方向の影響を調べるため、GTTコード(Generalized Tank and Tube)を用いて混合気形成過程の数値計算を行った。
12.13:20〜13:40
パソコンで解くエンジン燃焼解析ソフトウェア
○後藤 新一1・Jongbum Park2・Daeyup Lee1Lnsu Kim2・Iman Reksowardojo3
(1エネルギー部エネルギー変換研究室)(2STAフェロー)(3バンドン工科大学)
エンジン燃焼状態を把握するためにはエンジン内での燃焼解析が重要である。研究の過程でこれまで作成してきた燃焼解析プログラムをパソコンで使いやすい形にまとめフリーソフトとして提供する。
13.14:20〜14:40
界面活性剤による乱流摩擦抵抗の低減(第5報) −抵抗低減消失に関連する主要パラメータ−
○李 沛文1・川口 靖夫2・矢部 彰3
(1NEDO)(2エネルギー部燃焼工学研究室)(3企画室長)
界面活性剤添加による抵抗低減現象は、流れの速度が増大するにつれて消失することが分かっている。本報では、円管と2次元水路の2種類の流れを用い、活性剤濃度と速度を変化させて、この現象の主因となるパラメータを探索した結果について述べる。
14.14:40〜15:00
界面活性剤による乱流摩擦抵抗の低減(第6報) −PIVによる乱流構造の検討
○川口 靖夫1・李 沛文2・瀬川 武彦3・矢部 彰4
(1エネルギー部燃焼工学研究室)(2NEDO)(3エネルギー部流体工学研究室)(4企画室長)
界面活性剤添加による抵抗低減流れに粒子画像速度測定法(PIV)を適用して、速度場の2次元的測定を行った。その結果、壁近傍の組織的構造は抑えられ、不規則な渦度も消滅し、通常の乱流とは大きく異なることが示された。
15.15:10〜15:30
能動的乱流制御に関する研究(第2報)
○瀬川 武彦1・李 沛文2・川口 靖夫3・菊島 義弘4・吉田 博夫1・筒井 康賢5
(1エネルギー部燃焼工学研究室)(2NEDO)(3エネルギー部燃焼工学研究室)(4極限技術部振動制御研究室)(5エネルギー部長)
乱流制御技術を確立するための基礎的研究として、壁面に埋め込まれた複数のアクチュエータを様々な周波数や位相差で振動させることによる壁面近傍の流れの変化や縦渦構造を、PIVを用いて解析した。
16.15:30〜15:50
低レイノルズ数域における環状タービン翼列特性(動翼内部流れのLDV計測)
○松沼 孝幸1・筒井 康賢2
(1エネルギー部流体工学研究室)(2エネルギー部長)
環状タービン翼列のミッドスパン位置において、回転する動翼内部の流れをレーザードップラ流計測(LDV)を用いて計測した。静翼と動翼の空力干渉により生じる被定常流れを、動止系と回転計の両座標で解析した。
17.15:50〜16:10
ヘリカル形液封式圧縮機の運転特性 −第2報 運転モード遷移に対する考察−
○遠藤 尚樹1・矢部 彰2
(1エネルギー部エネルギー変換研究室)(2企画室長)
ヘリカル形液封式圧縮機の運転特性を実験的に検討した。羽根枚数が少ないほど到達真空度が良好になるとともに、吸入圧力が低い状態から、大気圧に近い状態へ運転モードが遷移しやすいことが明らかになった。
18.16:10〜16:30
パルス管冷凍機内に誘起される2次流れの可視化的研究
○白石 正夫1・高松 幸二郎2・村上 正秀2・中納 暁洋1
(1エネルギー部熱工学研究室)(2筑波大学)
パルス管冷凍機内の振動流で誘起される2次的な流れについて、音響流的な2次流れの周波数依存性を可視化実験で調べ、結果として周波数の増加と伴に音響流的な2次流れが急激に発達することを明らかにした。
19.16:30〜16:50
超音波振動による過冷却解消現象のメカニズム考察
○張 旭1・稲田 孝明2・矢部 彰3・呂 樹申4
(1NEDO)(2極限技術部量子技術研究室)(3企画室長)(4華南理工大学)
超音波振動による水の過冷却解消現象について、水に含まれる気泡核数が現象に及ぼす影響を調べた。その結果、キャビテーションの発生と過冷却解消現象との相関性がわかった。
20.16:50〜17:10
人間・動力系の研究(第4報) −往復運動の折り返し点におけるエネルギーロスの低減−
○岩月 徹1・吉崎 博俊2
(1エネルギー部エネルギー利用研究室)(2芝浦工業大学)
静的筋力および動的パワー測定により人間の最適な手足の運動軌跡を検討してきたが、今回は軌跡の折り返し点でのネガティブワークによるエネルギーロスを低減することで、従来型自転車の回転ペダリングを上回る効率を実現したので報告する。