National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST) This page is a page of the former research institute. We stopped updating on March 31.2001.
E-mail to webmaster (Japanese) E-mail to webmaster (English)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST) This page is a page of the former research institute. We stopped updating on March 31.2001.
E-mail to webmaster (Japanese) E-mail to webmaster (English)

プログラム

○印講演者

4月9日(木) 生体工学分野

司  会 : 基礎技術部バイオメカニクス研究室長  山田 幸生

19.10:00〜10:15 歯科用金属材料のガルバニック特性
○岡崎 義光*・中田 浩史**・西村 恵美子***
(*基礎技術部バイオミメティクス研究室)(**日本大学)(***くらしとJISセンター)
 歯科領域で修復・補綴物として使用される金・銀・パラジウム合金・銀合金、自金加金のガルバニック特性を評価するために、3ノード分極試験およびガルバニック試験により耐食性を検討した。また溶出する金属イオンの測定を行ったので、その結果について報告する。

20.10:15〜10:30 生体用新Ti合金のラット脛骨への埋入試験
○中田 浩史*・岡崎 義光**・小林 喜平*・立石 哲也***
(*日本大学)(**基礎技術部バイオミメティクス研究室)
(***融合研総合研究官、機械研併任)
 生体用新Ti合金として開発されたTi-15zr-4Nb-4Ta-0.2Pd-0.20-0.05Nおよび現在、臨床応用されているTi-6Al-4VELI合金から直径2ル、高さ1.5ルのピンを作製し、ラット脛骨に6、12、24、48週間埋入した後、脱灰標本および非脱灰を作製し、インプラント周囲の新生骨について観察した。

21.10:30〜10:45 Ti合金摩耗粉の細胞への影響
岡崎 義光*・Sethumad havan Rao*・○西村 恵美子**・立石 哲也***
(*基礎技術部バイオメティクス研究室)(**くらしとJISセンター)
(***融合研総合研究官、機械研併任)
 Ti合金摩耗粉からのイオンの溶出の影響を検討するために、Eagle's MEM溶液およびEagle's MEM培養液中で摩擦摩耗試験を行い、摩耗粉生成時のタンパク質の影響に関してL929およびMC3T3-El細胞を用いて検討したので、その結果について報告する。

22.10:45〜11:00 遠心血液ポンプにおけるピボット軸受の摩耗特性
○山根 隆志*・丸山 修*・立石 哲也**・仲野 陽一***・野口 卓也***
水原 和行****・梅田 一徳****
(*基礎技術部バイオミメティクス研究室)(**融合研総合研究官、機械研併任)
(***日本工業大学)(****基礎技術部トライボロジー研究室)
 開発中の1点支持型の遠心血液ポンプのピボット軸受に関して回転摩耗試験を行い、材料として、セラミクス軸と超高分子量ポリエチレン受けの組合せが、耐摩耗性に優れることと、軸径の影響が明かになった。

23.11:00〜11:15 人工心臓用ターボポンプ内圧分布計測による不釣合い流体力解析
○西田 正浩*・山根 隆志*・Balazs Asztalos*(*基礎技術部バイオミメティクス研究室)
 モノピボット磁気支持遠心血液ポンプの安定したポンプ動作を得るために、軸スラスト力および半径方向スラスト力等の不釣合い流体力をポンプ内圧分布により定量化し、ポンプ設計に対する指標を求めた。

24.11:15〜11:30 Flow Patterns in the Diffuser Area of a Centrifugal Blood Pump Related to Hemolysis
(溶血に関わる遠心血液ポンプのディフューザ領域における流れパターン)
○Balazs Asztalos*・山根 隆志*・西田 正浩*・妙中 義之**・増澤 徹**
遠藤 誠子**・築谷 朋典**・小西 義昭***・宮副 雄貴***・伊藤 和之***
(*基礎技術部バイオミメティクス研究室)(**国立循環器病センター)(***日機装)
 市販血液ポンプに対して半径隙間、軸隙間が異なる5台の拡大相似模型を使用し、流れの可視化解析により、ディフューザ領域の流れパターンの相違を明かにし、溶血試験結果と比較検討した。

25.11:30〜11:45 マイクロカプセルを利用した力学特性模擬血液 第2報
○丸山 修*・山根 隆志*・常本 直貴*・西田 正浩*・筒井 達夫**・軸屋 智昭**
(*基礎技術部バイオミメティクス研究室)(**筑波大学)
 血液ポンプの溶血特性を調べるため、マイクロカプセルを主成分とする模擬血液を調製した。今回は、この模擬血液と動物血を使って試作遠心ポンプと市販の遠心血液ポンプの溶血特性を比較したので報告する。

26.11:45〜12:00 溶媒効果をもつ混合溶液の構造形成について 第2報
○常本 直貴*・鈴木 誠**(*基礎技術部バイオミメティクス研究室)(**東北大学)
 溶液における溶媒分子の配置や膜物質などの集合体の構造は各種の到達距離を持つ分子間相互作用によって形成されている。水−アルコール混合溶液における会合体に注目して、溶液における疎水性環境に対する構造変化の影響を解析した。

《 昼休み 》

27.13:15〜13:30 骨形成促進作用を有する新しいセラミック人工骨材料
○伊藤 敦夫*・Pierre Layrolie**・立石 哲也***・尾島 健二****
一ノ瀬 昇****・河村 春生*****・林 浩一郎******
(*融合研バイオニックデザインG、機械研併任)(**融合研バイオニックデザインG)
(***融合研総合研究官、機械研併任)(****早稲田大学)(*****筑波記念病院)
(******筑波大学)
 骨形成促進と骨吸収抑制作用を持つ亜鉛が材料中から徐放し、なおかつ生体適合性の高い水酸アパタイト相とリン酸三カルシウム相から成る、新しいセラミック材料を開発した。従来のセラミック人工骨に比べて、家兎の骨形成量が51%上昇した。

28.13:30〜13:45 シリコンカテーテルの劣化過程の力学特性
○白崎 芳夫*・吉沢 和剛**・立石 哲也***・林 和彦****
(*基礎技術部バイオメカニクス研究室)(**バクスター(株))
(***融合研総合研究官、機械研併任)(****基礎技術部バイオメカニクス研究室)
 腹膜透析に使用されている、シリコンカテーテルの劣化試験をおこない、その力学特性変化を調べたので報告する。

29.13:45〜14:00 低速傾斜磁場による超高速MRイメージング−画像化手法の特徴−
○本間 一弘*・兵藤 行志*・鎮西 清行*(*基礎技術部バイオメカニクス研究室)
 先に提案した磁気共鳴画像化のための「単励起SE法」を現有のMRI装置に適用した。現状の画像化手法に比して(1)空間分解能は低下する、(2)画像歪は低い、(3)高速撮像を可能にする、などの特徴を得た。

30.14:00〜14:15 MRI拡散強調画像による家兎断裂アキレス腱再生評価の試み
○越後 純子*・坂井 悠二*・三島 初*・本間 一弘**
(*筑波大学)(**基礎技術部バイオメカニクス研究室)
 アキレス腱断裂後のコラーゲン繊維修復過程の解明を目的に、MRI拡散強調画像により繊維に配位した水分子の動態変化により経時的に追跡した。修復過程に伴って組織の拡散係数などが変化することを見い出した。

31.14:15〜14:30 MRIにおける体動劣化の画像復元
○石本 英明*・本間 一弘**・廣瀬 武志*
(*日本大学)(**基礎技術部バイオメカニクス研究室)
 MRI撮像中の体動に起因する画像劣化に対する新しい復元法を提案する。本手法は、時系列的に観測されるエコー信号(振幅成分と位相成分)に対して復元処理を行い、その後に画像再構成を実施する。

32.14:30〜14:45 非磁性金属材料のMRI Compatibility試験(速報)
○井原 一郎**・鎮西 清行*・山田 幸生*・牧 博司**・Ron Kikinis***
(*基礎技術部バイオメカニクス研究室)(**東京理科大学)
(***Brigham and Womenユs Hospital,Harvard Medical School)
 ボールネジなどの機械要素に使用可能な金属材料のうち良好なMRI Compatibilityを有すると予想されるもの数種類(ステンレス鋼、銅合金)につき、MRI装置内に試料などを静置して撮像を行い、その影響を評価した。

《 休憩15分 》

33.15:00〜15:15 光マイクロプローブ法の測定領域に関する実験的検討
○兵藤 行志*・中谷 徹*・山田 幸生*(*基礎技術部バイオメカニクス研究室)
 光マイクロプローブ法の測定領域の検定を、イントラリピッド水溶液下で光吸収体を用いた実験により行った。その結果、主に送光と受光各プローブの直上領域を中心とした変化が測定値に反映されることを確認した。

34.15:15〜15:30 脳脊髄液層を含むヒト頭部モデル内での光伝搬シミュレーション
高橋 修一*・○山田 幸生**
(*ダイキン工業MEC研究所)(**基礎技術部バイオメカニクス研究室)
 脳脊髄液層を含むヒト頭部モデル内における光伝搬を光拡散方程式とRadiosityの概念を用いてシミュレーションした。また三次元光CTの画像再構成の基礎となる光路の三次元確率分布も併せて算出した。

35.15:30〜15:45 Ultra-short Pulse Light Propagation in Cylindrcal Optical Phantoms
○Angelo Sassaroli*・Fabrizio Martelli*・山田 幸生**
(*Physics Department of the University of Florence)
(**基礎技術部バイオメカニクス研究室)
 光を強く散乱する円柱内の光伝播について3次元有限要素法とモンテカルロ法の計算結果を比較し、良い一致を得た。一様及び非一様な媒体に極短パルス光が媒体内を透過したときの時間変化を種々の検出点で求めた。

36.15:45〜16:00 Time Domain Model of Photon Diffusion in Layered Media
○Fabrizio Martelli*・Angelo Sassaroli*・山田 幸生**
(*Physics Department of the University of Florence)
(**基礎技術部バイオメカニクス研究室)
 層状構造を持つ生体の光学特性をin vivoで計測するために、3層構造の生体組織内の光伝播をモデル化し、時間依存の光拡散方程式を解析的に解いた。各層の間の屈折率の違いなども境界条件で考慮した。

37.16:00〜16:15 Ablation of Organic Plymers by High Intensity UV Laser : A Photochemical and Photothermal Model
○El Mostata Sadoqi*・山田 幸生**
(*Poly technique University)(**基礎技術部バイオメカニクス研究室)
 有機高分子材料と紫外光レーザパルスの相互作用についてのモデルを提案し、分子結合切断に対する光化学・光熱現象を導入する。このモデルの解をエッチング深さに関する実験結果と比較し、良い一致を得た。


所内研究発表会に戻る

ホームページに戻る

What's newに戻る