![]() |
|
![]() |
|
7月9日(水) 基礎機械技術分野
(○印講演者)
司 会 極限技術部長 大山 尚武
1.9:30〜9:50 地中音響振動観測システム
○二井 義則*・五反田 哲郎*・榎本祐嗣**
(*極限技術部振動制御研究室)(**基礎技術部長)
50mの深さの孔中(地下水中)に設置したハイドロホンと地震計の信号を連続記録、解析できる観測システムを試作し、発生した地震との関連を調べる目的の測定を開始した。本システムの考え方、試験・観測例などを報告する。
2.9:50〜10:10 地表設置マイクロホンの風雑音対策(1)−地表風況と風雑音−
○二井 義則*・五反田 哲郎*(*極限技術部振動制御研究室)
風力タービンの騒音測定では、強い風の中で測定を行わなければならない。本報告では、必要とされるハブ高さ風速の範囲で、地表設置マイクロホンの風雑音と地表近傍の風況との関係を調べた結果を報告する。
3.10:10〜10:30 小型風力発電システムの空力的離散周波数音成分について
○二井 義則*・五反田 哲郎*(*極限技術部振動制御研究室)
翼後縁部形状の異なっている同型の小型風力発電システム3機種の発生する空力音の高周波数域に共通して認められた離散周波数音に注目し、各種周波数解析によって得られたデータの比較検討を行った結果を報告する。
4.10:30〜10:50 Finite Element Galculation of acoustic power radiated from a beam structure.
○Neil J. Fergusson*・田中 信雄*(*極限技術部振動制御研究室)
音響放射パワーは音響マトリクスを用いて算出されるが、このマトリクスはシンク関数を積分する形式で記述されるため、その扱いが非常に困難なものとなっていた。本報告は有限要素法による新たな算出方法を提案するもので、固有関数を積分することで音響パワーを計算できる。
5.10:50〜11:10 フィルムセンサを用いた振動パラメータの抽出に関する研究
(モードフィルタを用いた音質改変技術)
○菊島 義弘*・田中 信雄*(*極限技術部振動制御研究室)
これまでに分布定数系モードフィルタを用いることで特定のモードを能動制御できることを報告してきた。本報告は、その延長線として、複数のモードを能動制御すると共に制御量を可変することで音質改変できることを示す。
6.11:10〜11:30 ころがり軸受におけるAE発生位置の標定方法(第2報)
−転がり疲れの実験による標定方法の確認−
吉岡 武雄*・○間野 大樹**・是永 敦*・柿嶋 秀史***
(*極限技術部精密機構研究室)(**東京農工大学大学院)(***鉄道総合技術研究所)
前報で提案した標定原理に基づいて試作した位置標定装置により、運転中のラジアル玉軸受において発生するAEの位置標定を行った。その結果、標定されたAE発生位置と転がり疲れはなく離の出現位置が正確に一致した。
7.11:30〜11:50 圧痕の転がり接触による形状変化
○柿嶋 秀史*・是永 敦**・吉岡 武雄**・木本 榮治*(*鉄道総合技術研究所)(**極限技術部精密機構研究室)
平板リングの軌道に圧痕をつけ、圧痕の形状が転がり接触の繰返し過程で変化する様子と圧痕近傍に発生した疲れはく離を観察した。その結果について報告する。
12:00〜13:00 休憩(昼食)
8.13:00〜13:20 固体潤滑剤ボロン添加グラファイトの潤滑特性
吉岡 武雄*・○武田 稔**・北村 和久**・曽我部 俊明***・浮田 茂幸***
(*極限技術部精密機構研究室)(**光洋精工磨j(***東洋炭素磨j
セラミック軸受用固体潤滑保持器への適用を目的として酸化防止のためにボロンを添加したグラファイト材について、摩擦特性試験ならびに高温軸受性能試験を行った結果を報告する。
9.13:20〜13:40 均一系電気粘性流体の弾性流体潤滑特性に関する研究(第1報)
○是永 敦*・水谷 八郎**・吉岡 武雄*・菊地 勝男**
(*極限技術部精密機構研究室)(**極限技術部付主任研究官)
ボールオンディスク型試験装置を用いて、ネマティック液晶の弾性流体潤滑膜を光干渉法により観察した結果、電圧印加による膜厚変化が認められた。
10.13:40〜14:00 窒化ケイ素セラミックに関するき裂発生臨界衝突速度
○吉田 博夫(極限技術部 量子技術研究室)
セラミックガスタービン用の窒化ケイ素セラミックに対して、直径1mm、重さ4mgのセマリウム・コバルト粒子を衝突させた時のリングクラックの発生臨界速度について検討した。
11.14:00〜14:20 金属粉末射出成形に関する研究(第1報)
○吉田 博夫*・高橋 正春**・宮澤 伸一***(*極限技術部量子技術研究室)
(**生産システム部変形工学研究室)(***GINTIC)
金属粉末射出成形過程の中の@射出、A脱バインダ、ならびにB焼結の3つの過程に着目し、最適射出圧力とノズル温度との関係、脱脂炉の構造と脱脂率との関係、焼結による収縮の性質などについて検討した。
12.14:20〜14:40 レーザ誘導放電加工法の研究(第3報)
○星 佳伸*・吉田 博夫*・佐藤 治道*(*極限技術部量子技術研究室)
真空中においてレーザを用いた放電の誘導について実験を行い、放電を用いた加工に応用することを検討した。今回は切削性について着目し、放電面の形状観察ならびに質量除去について考察した。
13.14:40〜15:00 ころがり案内駆動機構の非線形応答特性
○岡崎 裕一*・佐々木俊一**・村田 良司***(*生産システム部生産機械研究室)(**ミネベア)(***東京理科大学)
転がり直動スライド機構の微小変位領域での動的な伝達特性を測定・解析し、従来の準静的な測定結果と同様な2段階の弾性領域と転がり領域を確認した。周波数応答特性にみられる非線形性とそれらは統一的に説明できる。
15:00〜15:10 休 憩
14.15:10〜15:30 摩擦力と凝着力に及ぼす周期的な凹凸形状の影響
○安藤 泰久*・田中 敏幸**・石川 雄一*・北原 時雄***
(*極限技術部微小機構研究室)(**長野県精密工業試験所)(***極限技術部付主任研究官)
FBIを用いてWとSiの表面に周期的な凹凸をつけ、先端部を平坦化したSi3N4製のAFMの探針で摩擦力と引き離し力を測定し、基盤表面の微細な表面形状がそれらの力に与える影響について検討した。
15.15:30〜15:50 極小荷重下の摩擦力に及ぼす摩擦速度の影響
○安藤 泰久*・石川 雄一*・北原 時雄**
(*極限技術部微小機構研究室)(**極限技術部付主任研究官)
銅とシリコンの接触面に働く凝着力と同程度の力を表面を引き離す方向に作用させ、接触面に働く力を極小化し、大気中で速度を変化させて摩擦力の測定をしたところ、表面間に存在する液体の粘性的な挙動が認められた。
16.15:50〜16:10 超高真空走査型プローブ顕微鏡による表面の観察
○小木曽 久人*・佐藤 治道**・中野 禅**・山中 一司***
(*融合研アトムテクノロジーG、機械研併任)(**極限技術部量子技術研究室)
(***東北大学大学院)
当所に設置された、超高真空走査型プローブ顕微鏡は、STMや非接触AFMなど、表面を原子分解能で観察することができるばかりでなく、蒸着装置を備えその場で蒸着表面の観察できる能力を備えている。ここでは、これらの観察例を示し、今後の可能性について検討する。
17.16:10〜16:30 薄膜片持ち梁の共振法を用いた弾性特性評価
○中野 禅*・山中 一司**・前田龍太郎***・田中 誠****・吉田 博夫*
(*極限技術部量子技術研究室)(**東北大学)(***生産システム部界面制御研究室)(****怎}イクロマシンセンター)
昨年カンチレバーの共振周波数を光てこ法により測定し弾性率およびポアソン比を評価する手法について報告した。測定のより高精度化について検討を加えたので報告する。
18.16:30〜16:50 磁性流体駆動機構のポンプ特性実験
○尾崎 浩一*・白鳥 正美**・石川 雄一*
(*極限技術部微小機構研究室)(**元日本工大学生)
機械的可動部を必要としないマイクロポンプ機構の開発の一環として、進行磁場で磁性流体を駆動する機構のマイクロ化への適性を評価するため、cmサイズの磁性流体ポンプを試作してそのポンプ特性を実験的に求めた。
19.16:50〜17:10 ジェット・モールディング法(超微粒子成形法)による微小3次元構造体の作製(第2報)
−PZT厚膜の構造と特性−
○一木 正聡*・明渡 純**・Andreas Schroth***・前田 龍太郎***・石川 雄一*
森 和男**(*極限技術部微小機構研究室)(**生産システム部生産機械研究室)(***生産システム部界面制御研究室、マイクロマシンセンター)
超微粒子堆積技術を用いたガスデポジション法によりアクチュエータ作成技術を研究している。今回は作成したPZT厚膜の特性をX線、AFM、SEM等を用いて調べた結果について報告する。